2010/12/06

◆11月29日 会派の管外調査へ参加 埼玉・東京方面 

                     都立駒込病院の調査風景
まず、伊丹空港から、羽田へ。


神戸空港からの方々と合流後、埼玉県庁へ。


また、あらためて「掲示板」にて調査の模様を報告いたします。


ノーマライゼーション教育の推進する埼玉県教育委員会へ。

ここでは「支援籍」という埼玉県独自の取り組みがされていました。

特別支援学校に在籍する児童生徒が居住地の小学校にも「学籍」を置く制度。

障がいのある子とない子が一緒に学ぶ機会の拡大などの特色がありました。


その後、バスで移動。


「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した都立駒込病院の緩和ケアチームの取り組みについて調査。患者と家族のためのQOL(生活の質)維持・向上を目的に、緩和ケア科医師・神経科医師・看護師・薬剤師が中心となり栄養士・心理士・ソーシャルワーカーなどがチームで主治医をサポート、コンサルテーション型医療を提供。「緩和ケアは終末医療ではなく診断された時から始まる。」との説明に改めて納得。来年度には緩和ケア病棟の開設予定。 


田中先生の優しさが伝わりました!


医療、介護併設の高齢者賃貸住宅である「ケアタウン小平」へ。複合施設の理念、組み立て方などに創意工夫が。福祉事業でありながら経済的な要素を取り入れるなど民間経営らしさが。


また東京都教育センターにある学校問題解決サポートセンターや就学前の乳幼児(0~5歳児)を受け入れる公設民営教育施設「ぷりすくーる西五反田」の調査など。