2010/12/05

◆11月10日 明日まで委員会管内調査です。


                     県立淡路島三原高校の人形浄瑠璃

本日から、文教常任委員会の今期最後の管内調査です。

また、報告させていただきます。

しっかり取り組んでまいります!

淡路島方面です。 

まずは、伝統文化学習を実施している高砂市立高砂小学校へ

総合学習の時間に、地域の方々を講師に迎え、謡曲「高砂や」を学ぶ。地域のまつりなどで披露するなど郷土意識を高める狙いが。ここでは茶道クラブなどの活動状況を質疑し最後に「伝統文化活動は大人になってその必要性を痛感する。

男女共学の中高一貫私学校を訪問。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールの指定をうけた県立明石北高等学校へ。

学校概要等の説明を受け質疑応答、「普通科(文系・理系)、自然科学コースそれぞれの進路状況と、明石での入試制度が総合選抜から複数志願選抜へ変更され3年が経過、入試制度の変更による生徒の変化について。」を質疑。

その後クラブ活動の様子を拝見。
明石北高校のウェイトリフティング部は全国大会等での優秀な成績を収めている。

 五斗長垣内遺跡(「ごっさかいといせき」と読むのですがまず読めない)を調査。約1800年前の弥生時代後期の鉄器生産集落で大変貴重な発見。

昨年度運動場を芝生化した県立淡路聴覚特別支援学校を訪問。

聴覚障害をもつ児童は1人で他は知的障害をもつ児童らが中心。来年度からは淡路特別支援学校に衣替えしスタートの予定。芝生化はサッカーくじからの交付金によって賄われた。芝生化に対し概ね好評とのことである。

最終日最後は、郷土芸能の伝承活動を行う県立淡路三原高等学校へ。

郷土部の生徒による「人形浄瑠璃」を鑑賞。

播磨東教育事務所、淡路教育事務所の両事務所で所管事務調査。淡路の小学校の73.5%が1学年1クラス以下、児童数はこの10年で18.5%減、5年先にはさらに10%減との試算。